装束の世界
雅楽の、舞そのものに「走り舞」と「平舞」がありますが、装束はまったく別系統です。
昔は、まったく別ジャンルの音楽と舞、だったのでは、と思います。
走り舞に多い林邑八楽、これらは「僧舞」だったのでは、と思います。
これまでの研究で、どなたも疑問に思わなかったのか、不思議なのですが、ベトナム僧の僧侶とインドのバラモン階級の「僧侶が伝えた」とされる歌舞ですから。。。僧が舞っていたのでは?
日本のお坊様は法要で舞いませんが(笑)、チベット仏教や韓国の仏教ではお坊様が舞われます。こういった舞の発生時期がいつごろなのか、わかりません。でも日本の仏教伝来より遅かったとしても、日本の林邑八楽として残ったものと、彼の地の今の僧舞のルーツは、おそらく一緒、なのではないでしょうか。
このあたりの資料を集めていると・・・ああ、時間がどんどん過ぎてしまう
今年はタイム・スペース&スケジュールマネージメントも、課題となります。
さて、今日も「走る」ぞ~~~♪(・・・舞です)。
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