« 人をまるごと、理解するのは・・・ | トップページ | 納曾利 »

2010年1月30日 (土)

装束の世界

2009 photo by Eri Ito

雅楽の、舞そのものに「走り舞」と「平舞」がありますが、装束はまったく別系統です。

昔は、まったく別ジャンルの音楽と舞、だったのでは、と思います。

走り舞に多い林邑八楽、これらは「僧舞」だったのでは、と思います。
これまでの研究で、どなたも疑問に思わなかったのか、不思議なのですが、ベトナム僧の僧侶とインドのバラモン階級の「僧侶が伝えた」とされる歌舞ですから。。。僧が舞っていたのでは?

日本のお坊様は法要で舞いませんが(笑)、チベット仏教や韓国の仏教ではお坊様が舞われます。こういった舞の発生時期がいつごろなのか、わかりません。でも日本の仏教伝来より遅かったとしても、日本の林邑八楽として残ったものと、彼の地の今の僧舞のルーツは、おそらく一緒、なのではないでしょうか。

このあたりの資料を集めていると・・・ああ、時間がどんどん過ぎてしまう

今年はタイム・スペース&スケジュールマネージメントも、課題となります。

さて、今日も「走る」ぞ~~~♪(・・・舞です)。

Img_1895_2


« 人をまるごと、理解するのは・・・ | トップページ | 納曾利 »

日々ログ」カテゴリの記事

備忘録」カテゴリの記事

伝承文化」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 装束の世界:

« 人をまるごと、理解するのは・・・ | トップページ | 納曾利 »