一筋縄では。。。
抜頭。
3時間半、ほぼ休みなく舞い続けると頭の中が真っ白になります。。。
疲労困憊。。。
一拍のなかでの緩急のつけかた、振り上げる手、下げる手、向き。
動きの止め、ため、体重移動。
重心を低く低く保ちながら、かつ大きく見せるこつ。
学生時代から何度も目にし、ビデオでも観ている舞ですが、ここまで複雑な動きをしているとは、思いませんでした。
正分割ではない拍子の部分で、緩急をつけたり、動きはじめたりすることが多いのです。細やかな部分での、ちょっとしたコツがあるようです。
同じ手、でもまるで違って見えます。舞うほうは、しんどいのですが、がぜんかっこよく見えるので、なんとしても習得したくなります。。。
納曾利と共通の手も多いのですが、、、その同じ手すら、微細な部分はまるで違いました。
もちろん拍子が違う、ということもありますが、、、
韓国系の音楽には5拍子がありますから、抜頭の拍の動き(夜多羅拍子)は、まさに韓国風、なのかもしれません。
3拍子、5拍子は騎馬民族系の拍子とも言われていますから。
それにしても、松井先生の動きは流麗です。
少しでも、ほんの少しでも、近づきたいです。
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