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2009年9月30日 (水)

オーラ?

ときどき、、、「江原啓之さんにオーラ観てもらった?」と冗談混じりに聞かれることがありますが。。。

皆様、残念ながら、「いいえ!」です!

江原さんは激務のなかを無理を押して、朗読のボランティアとして、CD「祈りの海へ・・・きぼうのいえ・めもりある」レコーディングのためにかけつけてくださいました。
現場で、仕事に関してのお話はしましたが、「あの~、わたしのオーラは・・・」とか、そんな時間、余裕もなかったですよ。

それに江原さんはプロ中のプロフェッショナルですから、勝手に人のオーラを観たり、判断なさったりはしないようです。

それは、自然に観えてしまう部分もあるとは思いますが、
たとえば、江原さんの守護霊さんは、敢えて、江原さんご自身に対しては、なんのアドバイスもなさらないそうです。

ぬしの(自分の)人生でなくなるから、と。

仕事をされる上でも、お友達でさえも、丹念に相手の前世やオーラを調べて、何かを決める・・・なんてことはなさらないようです。
失敗や苦い思いも、成長の糧とお考えだからです。。。

わたしは、今年から自分の名前を一部、変えました。

「江原さんのアドバイスで名前変えたのでしょう?」

それも「いいえ~!」です。

あまりにも名前を間違えられることが多いので訂正が面倒になってきたのと、画数で調べてみたら、あまりにも運勢が悪いので思い切って変えただけです。

まったくわたし個人の判断です。

あと、CDのチラシをご覧になったかたから、「伊藤さんは江原啓之という人に踊らされて、あんなCDを作らされたのでは、、、」とか、いろいろ言われます。。。

最初はちょっと驚き、「どうして?」と思いましたが、、、チラシを改めて客観的にみてみると「なるほどねー!」とも、思いました。ずっと製作に関わっていると、外からの見え方がだんだんわからなくなってくるのです・・・

江原さんのご推薦の言葉がトップにあって、確かに、そう見えなくもない・・・

CDのジャケット写真では、天冠(てんがん)つけて、なにやら怪しい格好しているし、わたし!
https://sho3ku.cocolog-nifty.com/blog/cd.html

でも、これはわたしがここ数年、考えていた「笙の音を世に広めたい」という発想がいろいろなご縁とつながって、できたCDです。詳細はCDの内のジャケットブックをお読みください(どうか、ご購入の上・・・)。

「きぼうのいえ」というのも何かの宗教なのでしょう・・・とか・・・

あー、そういえばありますね、
「○○のいえ」という宗教。。。

でも、「きぼうのいえ」の山本さんご夫妻はクリスチャンですが、宗教に関係ないホスピスとして、どなたでも受け入れておられます。

純キリスト教式の礼拝堂で、お施餓鬼供養なんてやっちゃうぐらいですから。。。
いわゆる、自由宗教というか、無宗教というか。。。
新しい、心のよりどころを目指しておられるようですよ。

CDのジャケット写真に関して言えば、これは雅楽の、正式な舞の装束です。

本当は笙の奏者が着装することはありえないのですが、この舞は、仏教の迦陵頻という霊鳥(上半身は人の姿)の姿を模したもので、仏教美術の世界では、この迦陵頻が笙を吹いている姿の絵は、たくさんあるのです。

細かく言えば、右舞を舞うわたしが左舞のための装束、しかも童舞(本来は子供が舞う舞)を大の大人のわたしが着るなんてことも、ありえないのですが。。。

この装束は、学生時代からもうずっと、あこがれていた舞の装束です。。。

舞もかわいらしくてとても素敵なのですが、一度、迦陵頻の羽を背中に背負ってみたかったのです(ジャケット内の写真では羽を背負っている写真もあります)。

最初はジャケットデザインにもってくる予定はまったくなく、HPなど、何かのときにイメージ写真として、使えるのでは、、、と思い、着付けも宮内庁の先生方を普段、着付けておられる大槻装束店さんにお願いして、正式に着付けていただき、写真も撮っていただいたのです。

それにしても、、、いろんなことを言う人がいるもので。。。

東京国際フォーラムでの江原さんの「スピリチュアル講座」の会場ロビーでCD販売のため、売り場に立っていたとき・・・

となりのブースの男の人と、空き時間にお話していて、、、

(わたしがCDの製作者兼演奏者と気がづかず・・・)
「僕、最初にこのCDをみて、江原さんが笙を吹いているのかと思ったんですよね~」

えええええーーー
そっ、そっ、それはーーーそれは・・・

一瞬、よろめきました、わたし。
ありがとうございます、もったいないことですーーー、、、と喜ぶべきか・・・

まあ、わたしも小柄な割には、頭が「でこっ」と大きいのが悩みのたねではあるんですけれどね。。。(すみません、江原さん!!!)

小声で、、、「あの、、、すみません、それ、わたしなんですけど・・・」と訂正させていただきました。。。
相手は真っ赤になっていました。。。

世の中、いろんなことを考え、いう人がいます、はい。。。


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