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2009年5月17日 (日)

行ってきました。加藤さんの個展。

CD「祈りの海へ・・・」ジャケット内のイラストを描いてくださった加藤龍勇さんの個展。

http://galeriemalle.jp/

恵比寿駅からそれほど遠くない、細い路地にある画廊。
銀座や神田、神保町あたりの画廊とは、またひと味違った、不思議な空間でした。

入り口付近は緑が茂っていて、なんだか避暑地に来たような気分です
時間を経て黒い落ち着いた味わいのウッドデッキ。

本当に、ここ恵比寿?
空気が、違うなあ・・・

加藤さんのイラスト、本当に素敵です。
避暑地のようなギャラリーのなかは、まるで動物村

そしておもしろいのが豆本とポストカード!

http://azukidou.seesaa.net/article/119204393.html

なにこれー、猫が、猫が、猫が・・・
どうしたの、どうしちゃったの、この子たち、この形!
猫のてんこ盛りー


思わず「ふっふっふっ」と笑いが(すみません、ちょっと不気味な人でしたが)。

猫って、抱っこされるためにああいう形をしているのだろうか?
ああ、この猫、ふっくらしていそう、触りたい、

と思うくらいに愛らしい。
この顔、この形!
そういう風に猫を見せてくれる、加藤さんのセンス

ジャケット内におさめさせていただいた絵も、原画を見てきました。
コンピューター画面や印刷で見るのと、また違います。
やっぱり優しくて柔らかくて繊細な雰囲気と質感。

加藤さんには、お仕事の上で随分とご迷惑をおかけしましたが、原画と対面して、本当に感激しました。
その節は失礼しました、そして加藤さん、ありがとう!

笙も少し、その場で演奏させていただきました。
調子を2曲、あとは古典やら即興やら。。。

天井が低いので、音がぶつかる感じもしましたが、加藤さんが笙の音を「頭の、後ろのほうに来る感じ」とおっしゃったのがおもしろかったです。
わたしも時々大勢で吹いていると頭のうしろが「さわさわ」することがあるのです。同じように感じるんですね~。

加藤さんの、有機的な(?)バイクの絵を見ているうちに、(なんだか、音が聴こえてくる~)と思いました。

絵のなかに、風の流れや息遣いや空気感が見えてくるような感じがして、頭のなかで空気がどんどん流れ出し、光がきらりとして、自然とそれが音として流れていくのです。

とても不思議な感覚です。

加藤さんの絵には、どこか落ち着いていない、どこか出来上がっていない部分や、淋ししさがあって、紙の上でも定着しないで動いていってしまうのです。だから風が起こります。

その淋しさがやがて空気感となって、音が生まれてくるのでしょうか。


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