カテゴリー「日々ログ」の記事

2017年4月18日 (火)

あさってから東京です。

明日から東京行きの予定をしていました。

ですが、金、土、日、と予定が立て込み、奈良にあと1日います。
今月は東京の笙教室に加えて、1月に1曲、レコーディングに参加しました、佐々木冬彦さんのCDの音源の最終チェックもあります。
リリースは6月の予定だそう。
どうぞみなさま、お楽しみに。。。

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2017年4月17日 (月)

無事終了しました 

京都でのワールドミュージックフェスティバル。 お天気にも恵まれて、よい1日となりました(もちろん、楽器にとっても。。。)

事前に簡単にPAのチェックはしたのですが、本番中に笙の音が聴こえづらいから、と、走ってPAさんに笙のレベルをあげるように言ってくださったかたがいらっしゃいました(演奏後、ご本人談)。。。こういったことは非常にありがたいです(もちろん、他のお客様の鑑賞の邪魔にならなければ、ですが)。

モンゴルの大草原で鍛えられた伊藤麻衣子さんの歌声と笙のコラボは、とても好評でした。まだまだいろいろなことができそうです。

伊藤麻衣子さん、そしてフェスでお世話になりました皆さま、ありがとうございました!

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2017年3月31日 (金)

今月は、「振り返る」月、「未来へ向かう」月。。。

明日で3月も終わりですが。

まあ、終わってみると今月はお寺さん神社さん関係のお仕事やご奉納ばかりの月!でした。そしてどれもが自分にとって「重い」意味を持つものばかりでした。

これはお仕事ではありませんが、3月は上旬は東大寺修二会。

これはやはり壮大な行です。年数が古いとか、構成がすごい、とか、それだけではないです!大体、世界的にも音楽の根源って宗教が関わっていることが多いのですが。。。その根源が、これだけ長期間に渡る行として洗練されつつ、古形をとどめて残っているって。。。

2017_4

20代の頃から通って通って。

ほぼ全行を若いうちに体験できたのは、幸いでした。
行を体験、、、と行っても、外陣に張り付いて、ひたすら観て、聴いていただけですけれど(笑)。

今回はひさびさに下七日の晨朝を聴聞しましたが、自分の音楽のベースに、修二会の体験が色濃く影響していることに改めて気がつきました。
自分が想像していた以上に、わたしはさまざまな点で修二会から恩恵を受けています。。。

そんな話を書いていると、A4で5枚ぐらいは、すぐに終わってしまいそうですので(笑)、それはひとまず別の機会に!

さて、笙の演奏では、まず、お世話になっています京都・瑞光寺様での元政上人350年遠忌で伶人としてご奉仕させていただきました。

2017_3




日蓮宗では珍しい、天台の声明の節回しによる法華懺法はこちらのお寺独自のものだそうで、三管による盤渉調の曲が、しめやかに堂内に響きわたりました。

やはり東大寺修二会にも法華懺法はあります。
でも、その声明の根本はおおらかで明るいです。修二会全体のなかでは、哀調を帯びた雰囲気で響くところではありますが。。。

かたや天台の声明は、微細な音程を駆使して技巧を凝らし、陰影や濃淡があります。
時代のニュアンス、土地柄のニュアンスの違いを反映しているように思います。

今年は特別に奏楽があったということで、貴重な経験をさせていただきました。

翌日3月19日は西宮の妙寶寺様での春のお彼岸法要での奏楽。
こちらではうって変わって春の空気が漂うようにと、双調の曲を奏しました。
「彼岸」からこちら側って、どう見えるのかな。一説には、こちらがわの世界のほうが本当は「死」のような世界だそうな。。。

戻ってこられた魂にも「春の音」は響いてくれたのでしょうか。。。

さて、翌週の3月25日は、薬師寺の休ヶ岡八幡宮にて、生徒さんたちとのご奉納演奏を挙行。
東京、京都、兵庫、大阪の生徒さんたちが集まり、ご神前にて「芸事上達」を祈って調子と陪臚を演奏しました。

全員緊張の面持ち、、、でしたが、それぞれが格別の体験をされたようです。
ご奉納後に、その体験を自分の言葉で語ってくださる生徒さんもいれば、メールで綴ってくださった生徒さんもいます。

そういった気持ちに接しているちに、自分の「初心」に戻れたような気がします。
わたしにとっても非常に深い体験でした。

奈良の青い空の元、堂々たる薬師寺の塔の側、古式ゆかしいご神殿の前での奏楽。
笙の音色と龍笛の響きは天に吸い込まれるように昇っていきました。

実はわたしたちのご奉納演奏のあとに、これから薬師寺の花会式に望まれるお坊様がたがお祓いを受けにいらっしゃるというので、生徒さんだけでなくわたしも、緊張しました。
無事に終わって本当にほっとした奏楽でした。

そして26日の薬師寺花会式でのご奉納演奏!
スティーブ エトウさん、レナード衛藤さんご兄弟、そして龍笛の出口煌怜さん、篳篥の高木了慧さんとのコラボ!

スティーブさん、レナードさんのご共演、実は数年前に京都の磔磔というライブハウスに聴きにいったことがあります(これがまた凄かったのです!)。

元々、学生時代から韓国のサムルノリやアフリカのパーカッションなどなど、ノリのよいパーカッション系の音は大好き。

今回は、わたしは「雅楽」という形で最初と最後数分、即興的な雰囲気で入るだけでしたので、中間部は笙を温めながら、お休み。

お陰でかなりの至近距離でお二人の演奏を堪能させていただく光栄に預かりましたhappy01(役得とは、まさにこのこと!笑)

まあ、

なんというか、スリリングな30分。。。仕掛け、仕掛け返し、じわじわとそりが同調してきて、ぴーんと糸が張ったような流れが出来て、一瞬にしてまた次の流れへ。
心地よい集中と開放感。

時間がぎゅっと濃くなった、あっという間の30分でした。


雅楽のほうでは出口さんのソロの部分の即興が印象的。
こういうコンテンポラリーな感じでのテクニカルな即興は出口さんはお手の物です。
高木さんはアジア的な雰囲気のメロディーで入ってこられたり、また笙の音の推移もよく聴いてくださって、とてもやりやすかった!

それにしても、あー、寒かった!
皆様、本当にお疲れさまでした。。。
わたしは「ご近所」ですから一番楽をさせていただきました(笑)。

お声がけくださった、スティーヴさん、心より感謝です。

薬師如来様も、(1400年来、聴いたことがない、めずらかな音がする、、、??)と微笑まれたのでは?(笑)。

2017_5

(写真は出口煌玲さんよりお借りしました)

こういった歴史的な場と、コンテンポラリーな試みは、本来とてもよく合うのでは、と思っています。奈良時代の奈良、というのは、日本の政治を固める上で、まさに「実験的」なことばかりしていた土地柄、外来の仏教を導入したり、唐を始めとする国際的な文化や外国人がどんどんなだれ込んできたり。

本来、「和」というのは、実はいろいろなものと混じり合うことができる「柔らかさ」(柔和)と吸収力の強さ(親和性)を含んでいるのでは。。。と思います。それが時代が下るにつれて、厳しさを求めたり、だんだんと排他的になってしまったり、、、

柔和であって親和性が強いもの、、、これからの時代には必要なのでは。
(なんだか、アルカイックスマイル、そのもの)。

2017年の3月は、駆け抜けてみると、雅楽に関わりだしたころを振り返り、奈良時代の、奈良の都を思いつつ、、、

平成の世で笙を奏でることの意味を改めて強く感じたひと月でした。
そしてもちろん、「今」奈良にいることの意味も、意義も。。。

その平成も、、、あと少しで終わるのかなあ。。。
未来は、いつだって名前がないのよね。

4月からは、また気持ちも新たに。

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2017年3月17日 (金)

冷え性な楽器です。。。

今月はお寺さまでのご奏楽のお仕事が続きます。

明日は京都・瑞光寺様。

あさっては、兵庫・妙寶寺様。

月末は奈良・薬師寺様。

まだまだ楽器が冷える季節ですね。。。

本日は突然、習礼の最中に「ぼう」(壱越、D)の音が鳴らなくなりました。

早く暖かくなってほしいです。

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2017年3月15日 (水)

東大寺修二会も終わり。。。

昨日で14日間行われていた東大寺修二会も満行となりました。

2回ほど聴聞に伺ったのですが、やはりここ数年でどんどん雰囲気が変わってきているように思います。
30数年来聴聞しているので、余計に差を感じるのですが、世の中がこれだけ変わってきているので、それは多少の変化は仕方ないというもの。
ただ、雅楽に関しても感じているのですが、その「誤差」が関わる側でどれくらい、許容されるのか、ということはいつも問うていていいのでは、と思います。でも、結局のところ、そういったことはわからないのですよね。。。
100年後の人達が、どのような音を喜び、どう感じるかなんて予想ができないですし。さらに100年たってみれば、わたしが今、「変わってきた」と感じていることがぜんぜん大したことではなくなっているのかもしれませんし。。。
さてさて、仕事も家族のこともここ数ヶ月は本当にあわただしく!生徒の皆さまへのお稽古日予定の連絡も遅くなっていて、本当にごめんなさい。
また、ここ数日お会いした皆さまから、「ブログ、本当に勉強になります」「何年もコンサートの予定を追っていますが、なかなか伺えません」などのご感想をいただき、恐縮のいたりです。。。
このところは、Facebookのほうが写真のアップなどがやはり手軽にできるため、そちらの更新ばかりしていますが、ブログももう少し手をかけたいところです。
Facebookは、結局は、していないかたには情報がご覧いただけないシステムなんですね。そこはツィッターやブログと大きく違うところです。
ただ、ブログは前々からの悩みどころで写真のアップに時間かかる、きれいにアップできない、スマホから入るとリンク先に飛べない、などの点が気になります。。。
なにか情報の発信の仕方でよいものはないかなー、と思います。
生徒さん募集ですが、今期は東京で若干名かな、と思います。
篳篥教室(新谷恵先生)に関する情報は、あと数日お待ちを。。。

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2017年1月30日 (月)

無事終わりました!CD録音

2年前から演奏させていただいている、佐々木冬彦さんの作品、「その橋は天へと続く」の録音、無事終了。。。
市坪さんの濃厚なヴィオラ、佐々木さんの潤い豊かなハーブに、笙のわたしも思いっきりテンションが上がりました。
佐々木さんのCDの完成は6月とのことですが、今から楽しみです。

明日、奈良に戻ります!

*追記 佐々木さんのフェイスブック情報では「Works of Fuyuhiko Sasaki(After 2011)「About Love(愛について)」はALM Recordsから6月7日発売」とのことです。わたしも今からリリースが楽しみです。

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2017年1月24日 (火)

今日から東京教室です



今日から東京教室。。。本日は東京チームの初合奏会。

毎年、 この季節は米原のあたりの雪で、新幹線が少し遅れます。

この豪雪の風景も続いたのは10分程度、すぐに明るい日差しがもどってきました。

またまた携帯を忘れてきた様です。。。💦

何かありましたらメールかメッセンジャーでお願いいたします。。。。

31日に奈良に戻る予定です。。。

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2017年1月17日 (火)

レコーディング


久々のスタジオ録音。

関西に移住してきてからはお初です。

大阪・文楽劇場のそば、USEN WHITE STUDIOにて。
すごくきれいな、お仕事のしやすいスタジオでした。
自分のブースに入ったら、ペンと鉛筆、消しゴムがすでに準備されていました。
これってとってもありがたい。。。✨
まとめてくださっているのは今回演奏した曲の作曲者、出口煌怜さん。
スマホアプリ版の
のなかの、

NEO 和楽Japanesqueのため曲だそうです。
かれこれ、もう和楽器のみの編成で、70曲以上もさまざまな和楽器の編成で、作曲されているのだとか!
笙のパートも、とても手慣れた感じで作ってくださっていて、まったく違和感なく演奏できました。
清々しいタイトルとゆったりとした聴きやすい曲調。
(「雪椿」とか、「風花」とか。タイトルだけでも聴きたくなりますよね?)。
1月初春にふさわしい素敵なお仕事をさせていただくことができました。

今月はもうひとつレコーディングのお仕事があります。

2年前から演奏させていただいています、佐々木冬彦さん作曲の「その橋は天へと続く」。こちらはホール録音。

同じ録音でもホールとスタジオではまったく感覚が違います。

いろいろ経験を増やしていくことで、さらにいい音を皆様にもお届けできると思います。

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2017年1月 8日 (日)

薬もワクチンもいらないんじゃないかしら・・・

備忘録程度に書いておきます。。。

昨年の暮れに、父が高熱を出しました。
12月30日の朝5時ごろ、妹から電話telephone
8度7分ほどの熱を出しているとのこと。

何しろ、父は4年前に心筋梗塞で心臓の一番太い血管がだめになり、あわやというところをカテーテルを通して一命を取り留め。。。

そのときの手術の影響もあって腎臓は現在透析寸前、正常な機能の3分の1しか働いていません。

その後も2回、もうだめかも、、、という感じで、救急車で運ばれています。
一度などは顔がどんどんどす黒くなって、病院側も、これは、、、と思ったそうです。旅行先の山形で倒れちゃって、家族全員、飛行機で駆けつけました。。。

。。。と、いう人なので、今かかっている2つの病院のうち、薬を出したがるお医者様のほうからは「絶対にインフルエンザワクチンを打ってくださいね!!」ときつく言われています。

うちは本人と家族で相談の上、これを無視。。。coldsweats01

4人家族でインフルエンザのワクチンを打った人はひとりもいず、インフルエンザにかかったことがある人も、またひとりもいないのです。。。必要ないよね。。。という感じです。

打って具合が悪くなった、という高齢者の話もちょくちょく、しょちゅう、聞きますし。やめておきましょう、と。。。

でも、今回は熱が8.7℃。。。

妹も考えてしまったようで、「どうしよう、どこの病院に行こう?」と相談の電話。迷いましたが、暮れの30日だけれども緊急なので、これまでの投薬を劇的に、ばっさり減らしてくださった、今の主治医の先生に相談してみたら、、、ということになりました。

先生は腎臓に特化した病院の院長なので、多分「どこの」病院がよいか、指示してくださるだろう。。。と思っていたのです。下手な病院にいっても年末で若いインターンしかいなくて、いきなり注射などを打たれても怖いですし。

ところが、先生からはなんと、「病院には行く必要なし。薬も必要なし。よく休ませてください」との指示のみだったとのこと!

えっ!!!sign02

大丈夫なんだ!!!

その一言でどれだけほっとしたか。。。happy01
幸い、高熱とはいえ、父本人も病院にはいかなくて大丈夫だから、と言っているとのこと。ここ数年でわかったのですが父の「大丈夫」はかなり信頼できるのです。

わたしも1日から浜松入りなので、心配は心配だったのですが、毎月父の状態を、かなり細かくチェックしてくださっている先生なので、信用することにしました。

そして翌日はいったん、7度台に下がったそうです。

ところが、31日夜に熱は再び上がってしまい、とうとう9度台に!!!

ええええっ!!9度!sign02
それは、きつい。。。

本当に、大丈夫かなあ。。。coldsweats02

さすがに心配になりました。

1月1日が命日になっちゃったら。。。
しゃれにならないよ、お父さん。。。weep
毎年、あけましておめでとうございまーすup、父の命日ですーdown、なんて。。。

と、自分で自分を奮い立たせるためにギャグを言いcoldsweats01(不安になりすぎないためにも)、本人も大丈夫だと言っているし、熱も上がったり下がったりしているので、徐々に下がるだろうと判断。

そして2日に仕事を終えて、帰ったときには、、、

すでに平熱に近くなり、ベッドから起き上がって階下に降りてきてテレビをみながら、「はい、おめでとう」といってくれた父の姿がありました。。。

前述の通り、身体的には父の体はかなりぼろぼろなのですけれど。。。
薬をひとつも飲まずに、4日ぐらいで回復の兆し。

昨日7日には、もうお酒も飲み始めている、とは母の談(笑)。

人間の体って強いです。

素人判断が危険な場合もありますし、薬やワクチンのすべてが悪いとも思えませんが、8割から9割がたは、いらないのではないかと思います。

昨日は七草でしたが、体によい野草や野菜をとったり、冬至にゆず湯にはいったり、体を温めるショウガを入れた甘酒(酒カスや麹もとても体にいい)を飲んだり、そういったことだけでも軽い風邪なら大抵が抜けていきます。

父は本当に運が強いのです。

8度、9度の熱を出すと、体のなかのかなりの菌が死滅するといいますし、9度台の熱が出ると、がん細胞も死滅する、という説もあります。

がんの自然治癒例を集めた本を読んだことがありますが、そのうちのいくつかに共通していたのは、「寛解、あるいは治癒する直前に、9度以上の高熱を出す」というものでした。

もしかしら父も年末から「体内の大掃除」をしていたのかもしれません。薬なども飲まずに。。。

わたしは自分がずっと子宮筋腫や内膜症で苦しんでいたので、西洋医学だけでなく、いわゆる代替医療や食事療法も随分体験し、勉強もしました。

西洋医学否定派ではありませんが、自然療法でないと治らなかった人たちの実例も随分知っています。

気軽に飲んでいる風邪薬で、体内の細菌叢ががらりと変わってしまうこともあるそうなので、できる限り、薬は最小限に控えたほうがよさそうです。

皆さまもどうか、手軽な民間療法を取り入れながら、寒い冬を乗り切りましょう♪

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2017年1月 6日 (金)

遅ればせながらあけましておめでとうございます!

えっ、もう6日(◎_◎;)

昨年の活動を振り返る間もなく、明日は人日の節句!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年度の活動はHPのほうにまとめつつありますが、
http://www.eriito.com/concert--event-2016
(スマホでリンクに飛べないかたは、お手数ですが「伊藤えり」「2016年」などで検索されてみてください。。。)

昨年度は本当にいろいろな場で、さまざまなメンバーで演奏させていただき、楽しくもあり、勉強にもなりました。

除夜の鐘は薬師寺さんと唐招提寺さんの両方の音を聞きながら(うちはちょうど真ん中あたりに位置しています)、年が明けて0時ごろの初詣はお世話になっています休ケ岡八幡宮さまへ。すでにお参りのかたがたの長蛇の列。

新しい年を祝う人たちの明るい顔、顔、顔。
やっぱり日本のお正月はいいですね!

薬師寺さんでは鐘つきのあと、ついた人にはお餅が振舞われるんですね。。。いいな〜と思いながらも、わたしは翌日の準備があるので、急ぎ帰宅。

1日の夕方、浜松のオークラへ向かい、2日初仕事。

東京楽所の笠井聖秀さん(龍笛)とオークラにて奏楽。真ん中は今回、オークラをご紹介くださった大谷さん(写真撮影ではいつも絶妙なタイミングで目をつぶるわたし。。。これもぎりぎりだったわ💦)

20170102



















30分程度の演奏をお昼をはさんで2回、でしたが、嬉しかったのは、1回目に途中からいらっしゃって熱心に聴いてくださっていた若いご夫婦が、なんと、「サインをください」とおっしゃってくださり、さらに2回目は2時間後だったにもかかわらず、またいらしてくださったこと! 

雅楽をお聴きになるのは初体験だったようですが、すごく熱心に聴いてくださっていました。やはり生演奏と至近距離での迫力でしょうか。。。新しい年を祝っての演奏を心がけていた気持ちが通じたのでしょうか。。。

さらに嬉しかったのは、笠井さんと、1管同士で演奏させていただくのはおそらく10数年振りのことかと思うのですが「すごく、吹きやすいです!」とおっしゃっていただけたこと。

古典の笙の演奏では、他管のかたにそう言っていただけるのが一番、「笙冥利」に尽きます。。。また、多忠麿先生の教えを、忠実に守られているんですね、と言われて、面映いながらも本当に嬉しかったです。

多忠麿先生は、20代のほぼ10年間、お世話になった先生です。
わたしの音楽性の基盤を作ってくださった先生ですが、演奏だけでなく、お仕事をする上でも多大な影響を受けた先生です。

これは、最高に嬉しい褒め言葉でした。

わたしのほうも笠井さんとの演奏、とても吹きやすく、また龍笛の艶のある音色に惚れ惚れしました。やはり20代の頃にともに切磋琢磨してきた人との演奏は、懐かしさとともに、「ああ、これこれ!」という嬉しさがありますね。

古典でも、いろいろなタイプのかたと演奏させていただき、その都度合わせさせていただいているのですが、やはり、「言葉」にたとえていえば、、、

「ふるさとの訛りなつかし停車場の人混みのなかにそをききにいく」でしょうか。

雅楽の演奏もどんどん変わってきています。どの演奏が正しい、というわけではないのです。

でも、古い、昔に馴染んでいた演奏に出会えると、何かほっとする。。。

新しいことにチャレンジしつつも、やはり古式は古式で守っていきたいな、、、と改めて思った日でした。

当日のイベントのタイトルは「雅楽で寿ぐ 今年の一年」でしたが、とても幸先のよいスタートとなりました。

20170102isonokamijingu



















本年もどうぞよろしくお願いいたします!
(写真は、石上神宮の鶏さま。綺麗な色の鳥、白と黒の烏骨鶏などもいて、賑やかでした。凛とした空気がとても心地よい神社さまでした。)

今月は今のところコンサートなどはありませんが、レコーディングのお仕事がふたつ入っており、年明け早々充実した月となりそうです!

そのご報告もまた後日。。。

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