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2015年4月23日 (木)

ちょっと専門的なお話。

6月3日、スタンフォード大in Kyoto での授業の準備。

一般公開ではないのですが、アメリカから来られるスタンフォード大の生徒さんたちに、雅楽の授業を行います。

その準備を進めているのですが、参照したいのがNew Grove Music Dictionary です。
世界最大の音楽辞書。gagaku の項目なども、返って日本の本よりもわかりやすいくらい、総括的かつ客観的にまとめてありました(全部は読まなかったのですが、昔利用した記憶では、膨大なページ数を割いてありました)。

ところが、音大などない奈良ですから、図書館検索でも見つからない。。。

あった!と思ったら、翻訳版でしたsweat02
(そういえば、わたしもアルバイトで、必死で翻訳しました。
懐かしい〜。当時、楽理科の学生が大勢、バイトしていました)。

ですが驚いたことに、今はon line でNew Grove 全巻が読めるらしい!
(いえ、全巻読む訳でなく、検索がかけられる、という意味ですcoldsweats01

早速サイトに飛んでみたのですが。。。

3か月で1万円?bearing ええっ。
今日はちょうどイギリスポンドが跳ね上がったようで、その反映もあるかと思いますが、高いな〜。

それにしても、New GroveがOxfordに買収されていたなんて、知りませんでした。興味のあるかたは覗かれたし。

http://www.oxfordmusiconline.com/public/;jsessionid=42A5A32E13FB56EF8BDF439FC4AACBF8

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2015年4月16日 (木)

17日、奈良に戻ります!

明日、午前中のお稽古を終えて、奈良に戻ります。

2年振りぐらいにご復帰されたかた、冬の冬眠(?)から目覚めて、数カ月のお休み後にお稽古に来てくださったかたに「今日は、来られて本当によかったです」とおっしゃっていただけて、わたしのほうも嬉しいです。

春になると楽器を温める時間も短くなって、より練習に磨きがかかるみたいですね。
気温があがると楽器の鳴りもよくなってきます。

東京の皆さん、来月もよろしくお願いいたします!

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2015年4月11日 (土)

あだ鳴りについて

1度、HPのほうにまとめておきたいのですが、笙という楽器の性能について、気になっていることがいくつか、あります。

「空鳴り」という現象は、笙を習われているかたはご存知のかたが多いのですが、「あだ鳴り」ということは知らない人のほうが逆に多いでしょう。

ここ20年くらいでしょうか、「あだ鳴り」が出るあるタイプの楽器が、当たり前のようになってきているような気もするのですが、音色を殺さないで止める方法がいくつか、あるはずなのです。

京都の雅楽器司、八幡暹昌さんにも、止め方をひとつ教わりました。

それでどれだけ、音色が変わるか、、、ですが、大きく影響が出るとは、思えないのです。

むしろ、鳴らしていない音が鳴ってしまうほうが、問題では、と思います。笙の楽器の構造上、鳴りやすいとは思いますが、昔から鳴っていた音なら、楽家録などにも記録があるはずです。

強く吹いてなるあだ鳴りは、むしろ不自然な鳴らし方をしているから仕方ないのですが、調子程度の息で鳴るものは、おかしいと思っています。

ただ、価格帯の安い楽器などでは、多少、あだ鳴りが鳴るのは、確かに仕方ないでしょう。

ですが、セミプロレベル以上の人が使う楽器で鳴っているのは、改良の余地があるように思っています。

、、、と、書き始めてみたのですが、明日から東京行きですので、続きはまたそのうちに!

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2015年4月10日 (金)

すがちゃん

2015年2月22日の拙ブログの記事。

白い鹿のすがちゃん。
http://sho3ku.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-7906.html

関連記事を書こうとしていたら、wifiの接続の関係で飛んでしまったので、追記です。


http://www.kasuga-houshuku.jp/wp/wp-content/uploads/2014/12/89d981f4d3f450ce76725a3ae2e172f2.pdf

春日大社の御造替で、仮の宮へ神様がお移りになられた奉祝行事も無事に終わり、今、ご本殿を拝見することができます。

http://www.kasuga-houshuku.jp/

すがちゃんは奉祝行事のあいだだけ(確か、2年間とか?)しか販売されないそうで、大変めずらしいマスコットです。

上記の記事を書いたあと、ふたたびすがちゃんをプレゼント用に購入に、、、と、春日大社さんに伺ったところ、

ん?

春日大社内にできた臨時のアンテナショップに。。。

なんと春日大社の宮司様が。。。

アンテナショップそのものは、春日大社さんとは直接には関係ないそうなのですが、宮司様が店員さんと楽しそうに会話されていました。

さらに、すがちゃんをご購入(笑)。

宮司さんだから、タダで、プレゼント!、、、という訳にはいかないのですね(当然ですが、笑)。

連休中などに奈良にお越しのかたは、ぜひ春日大社様もお参りされて、「すがちゃん」をお探しください!

ちなみに「すがちゃん」は、「かすがちゃん」でもありながら「すがすがしい」のすがちゃんでもあるのだそうです。

次の御造替は20年後だそうですから、本当に、いろいろな意味で、ご本殿の参拝は、貴重なご経験になると思います。

ご本殿拝観は、5月31日まで。

奈良にいらっしゃる機会のあるかたは、是非足を運ばれてみては。

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2015年4月 9日 (木)

外資の発想

突然話が飛びますが、前の記事でりんごやさん(アップル)の話を書いたので、思いついたことを。

りんごやさんのGenius Barの対応、とても感じがよく、かつわかりやすくて助かりました。

昔、ヒューレットパッカードだったか、Dellだったか?
忘れましたがサポートセンターの対応がいかにも「外資的」で、やや憤慨したことがあります。

確か、PCの不具合に対し、「これこれこういったことを試してみようかと思うのですが?」と、確認してみたところ、「お客様の責任において、お客様が何をされようと自由ですが、それはこちらの関知するところではありません」

みたいな回答だったと思います。

いえ、、、尋ねたいのはそういうことではなく。。。

でも、コミュニケーションがとれなそうなので、あきらめました(相手は声の感じから間違えなくネイティブ・日本人coldsweats01

そのまま英文のマニュアルの注意書きの文を読み上げているようなご回答(笑)。

わたしは雅楽でまだまだ駆け出しの頃、外資系企業に勤務していたこともあり(いわゆる二足のわらじ)、欧米的なビジネスの仕方とか発想には、よくよく馴染んでいました。

十把一絡げには言えませんが、元々異文化同士、異民族同士が角をつきあわせて仕事をしてきている欧米文化です。

リスクを回避するための考え方が徹底しています。

かたや日本文化は、リスクは、来たときに対処すればいい、という考え方(笑)。
その分、お客様を大切にする、いわば「三方良し」みたいな考えが、今でも主体です。

ですが、アップルは創業者のスティーブ・ジョブスさん自身が、仏教(禅僧だったか?)に影響を受けていることもあり、サービス等がところどころ、「日本的」に思えます。

今の創業者に変わったあと、どうなっているのか、わかりませんが。。。

日本の文化の根源にあるものは、今後、世界規模で広まる「要素」を確実に宿していると思います。

とりあえず、うちのMacは元気になって戻ってくるようです(笑)。

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小野雅楽会128年の会

本日、東京のオペラシティーで小野雅楽会さんの公演があります。
わたしも日程があえば伺いたかったのですが。。。

演奏も舞も、素晴らしく上手な人が何人もいらっしゃいます。
関東で、行けるかたは是非。。。
(でも、チケットあるのかな〜)。

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12日から東京教室です。

明日、京都でワンレッスンのあと、東京に出ます。

Macの調子が優れず、昨日は久々に大阪は心斎橋の「りんごやさん」へ。
電池交換で済むそうですが、なんと16,000円!weep
でも、それで元気になってくれれば、嬉しいですhappy01

今日も再び、りんごやに取りにいきますので、、、、
ああ、今年も吉野の桜は見送りか。。。
(戻ってこられるのは、18日頃。。。)

それにしてもりんごやさん、京都にないのが不思議です。

奈良は、「あり得ない」と思いますが!happy02

心斎橋のりんごやさん

http://www.apple.com/jp/retail/shinsaibashi/

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2015年4月 7日 (火)

追記 

昨日、すれ違いました。

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150406000126

わたしはぜんぜん、女優さんとかわからないのですが、ひときわ背の高い女性が歩いて来てカメラが追いかけていたので、どなたかしら?と思い、一緒にいた堀さんに尋ねたところ、「藤原紀香さんですよ」と言ってくれたので、わかりました(スミマセン、世間知らずなもので、、、)。

東京だと、「わーっ!」と人だかりができそうなものですが、京都だと、皆さん、特に関心もなさそうでした。

一般展示にさきがけた、内覧会だったこともあるのかもしれませんが。

大人のマナー、さすが京都!

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2015年4月 6日 (月)

京都国立博物館

今日は、狩野派の展示の内覧会に入れていただきました。




実は京都国立博物館、初めてです。
この辺りにくるときは、向かいの三十三間堂に入りびたっていましたので。。。




屏風絵にはわずかに雅楽の伶人さんが描いてあったり。

京都の歴史に大変詳しい笙の生徒の堀さんに狩野派の説明も伺いながら、で、たぶん10倍は楽しめました。

屏風絵、華やかで、面白いです!

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変わっていくこと、あれこれ。

1985年から故・多忠麿(おおのただまろ)先生のご指導を約10年ほど受けていたのですが、21世紀にはいって10年以上もたちますと、やはりいろいろなことが変わってきています。

各管楽器のトップのことを「音頭」(おんど)と言っていましたが、最近は「主管」(しゅかん)ということが多くなってきたようです。

笛のトップだけを音頭、篳篥と笙は主管ということもあるようです。。。(唐楽曲の笛の独奏の部分を「笛の、音頭の部分」と表現することはよくありますが、、、、「笛の、主管の部分」ですと、納まりがよくない気がします)。

ですが、忠麿先生は「『主管』とは言いません」、とはっきりおっしゃっていたのを覚えています。

ただし、琵琶箏は「主琵琶(おもびわ)」、「主琴(おもごと)」です。

先生が急逝されたのが1994年。

その後、じわじわと主管という言葉を楽部の先生方もお使いになり始め、(おや?)と思っていました。

やがて東儀俊美先生が、最初のご著書で「主管」という言葉をお使いになってから、決定的になったようです。

笙の黒い、竹が立っているお椀のような部分も、昔は匏(ほう)と呼んでいました。
これも確か、多忠麿先生は、「頭」(かしら)とは、言いません、「匏」が正しい言い方、とおっしゃっていた、と記憶しているのですが、最近は「頭」という言い方のほうをよく耳にします。

確かに解りやすいのですよね。

「二の舞をふむ」、「ろれつ(呂律)が回らない」が雅楽由来の言葉であることは、間違いないと思いますが、「野暮」の語源が笙の「也、毛」(や、もう)であるという説、わたしはかなり疑っています。

篳篥の大名人でした、東儀博先生(1922年〜1998年)あたりが、この怪しい説の「出所」ではないかと思っています(笑)。

生前に博先生の生徒さんからも、ご本人からも、この説を伺ったことがありますが、厳しくて威厳のある先生だったにも関わらず、人が真面目に話を伺っていると、冗談だったり、、、真剣な顔で話を伺っていると、最後に大ウソ!だったことがわかり、こちらが赤面しているのを面白そうに、ニヤニヤされていました。

大変、茶目っ気のある先生でした。

笙の、リードがついていない2管が也と毛という竹なのですが、笙を習っている人でさえ、名称を忘れてしまっているような竹の名前です。

それが一般に「やぼ」という言葉に転じて広まり、人口に膾炙することが可能だったかどうか???

それに、也と毛の音が出せない=田舎っぽいという意味になかなかつながりません。

まあ、今はすでに「野暮」という言葉すら死語かも(汗)。

最初にこの説をやはりご著書でとりあげられたのが、おそらく安倍季昌先生です。

その後、東儀秀樹さんが楽部をお辞めになり、「メジャーデビュー」されたあと、盛んにいろいろな場でお話され、あっという間に雅楽の「ネタ」として、広まってしまったようですが。。。

わたしにはどうしても、博先生があの世でぺろっと舌を出しているお顔が浮かんで仕方がないのです(笑)。貴相鳳眼とはこういうお方の顔をいうのか、というぐらいきりりとした顔つきの先生でしたが、ちゃきちゃきの江戸っ子で、小気味良いしゃべり方の先生でした。

今ご存命でしたら100歳に近いお年ですが、そんな昔でも洋楽器(クラリネット)も名人級の腕だったようで、ニューヨークフィルの連中の前で演奏して、あいつらをびっくりさせた、、、、なんてお話を楽しそうにしていらっしゃいました。

晩年、地方のとある会でご一緒させていただくことがありましたが、ご高齢であったにも関わらず、大勢の初心者がめちゃくちゃに音を出しているその騒音のなかで、鋭い音が飛んできて、驚きました。

博先生の指導を受けておられたにも関わらず、まったく違う路線の篳篥だったのが、東儀兼彦先生でした。

博先生の篳篥はどちらかというと、ある意味泥臭く、古いタイプの篳篥でしたが、兼彦先生は古式の良さのなかで、モダンな洗練を雅楽に与えられたと思います。

わたしはずっとか兼彦先生の篳篥を生で聴いて、「これが雅楽」と思っていたので、初めて博先生の篳篥を録音で聴いたときに、(何となく、田舎っぽいなあ。。。)と思ってしまったことがありました。

お酒でいえば清酒とどぶろく(笑)。

細やかな小節(こぶし)がついていて、魅力的なのです。

ですが、兼彦先生の篳篥の高弟のお一人が、「博先生の音はすごい」とおっしゃっているのをきいて、(そうなんだ〜)と思いました。

話があちこちに飛んでしまいましたが、いろいろと変わってくることは、多々あるものだな、と思います。

これが100年、200年と経つと、どう変わっていくのでしょうね。

*参考までに wiki で野暮の語源。
http://ja.wikipedia.org/wiki/野暮

wikiはあてにならない情報も多いのですが、やはり、也と毛のことについては触れていませんね。。。

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2015年4月 4日 (土)

春爛漫!

賀茂川



ピンク色ってほっとしますよね。




フェイスブックにあげましたが、こちらは唐招提寺そば。




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2015年4月 2日 (木)

本日は、半日メールをうっていました。

送信したのが約20通。。。
目も手も痛いです。。。(@Д@;

Facebookのほうが、写真はきれいに出るみたいですね。
奈良の風景をいくつかアップしましたので、よかったらご覧ください。

ココログは制約があるため、写真の品質を落とさざるを得ないのがネックであります。。。

それと、あと数十アクセスで、拙ブログへのアクセスが222222になります。
6桁の数字がそろうのは、滅多にないことですので、ありがたいかも。。。(笑)。

22万超のアクセス、本当に皆様のお陰です。
ありがとうございます!

今後もよろしくお願いいたします。

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奈良の風景

この場所を知っている人は少ないと思います。

と、いうか、みんな気にも止めない?( ̄▽ ̄)

うちから徒歩1分、普通の住宅街のそば。

近鉄線がとろとろ走っていて、もう少し右にいけば薬師寺。左は唐招提寺。

池には鴨も亀もいます♪ ときどき白鷺も。

のどかな田園風景。

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