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2011年5月14日 (土)

水を汚さないで

雅楽の楽器の音が水の音のなかに聞こえることがある。。。

と、書くと神秘的でしょう(笑)。

でも、滝の音などのなかに笙の音が聞こえたことが、あります。

逆に絃の音のなかに水の音に近い音が聞こえて、感動したことがあります。
おそらく、科学的に共通する周波数帯とか、があるのでしょう。
両絃の音が重なるときに、「ぱしゃーん」という音がするのです。
感動しました。

それは楽部での演奏会のとき、でしたが。。。

水そのものが神秘的な物質です。

最近の福島の、、、
例の海水のことは、書くのも辛いことです。。。

さらに、気になっているのが、最近の、、、あの食肉の問題です。

また「抗菌、抗菌」でやたら強い消毒剤を調理器具や食器にも使うのでしょうか。

基本的には和食は、知恵の固まりです。
わさびやニンニク、生姜にはかなり強い抗菌作用があります。

緑茶に多く含まれる、カテキンもそうです。

そして熱湯に塩。
昔は定期的に布巾を煮沸、まな板なども塩で消毒を行っていました。
○○剤のようなものは一切ありませんでした。

リコーダーのカビにはカテキンがよい、、、
とは、リコーダーの吉澤実先生に伺ったことです。

笙の調律にも使う、エタノール(99%程度の高純度のアルコール)でもカビは死にません。

篳篥のリードをお茶に浸す、、、非常に合理的です。
お茶の繊維がリードに浸透してよいから、お茶を使う、という説もありますが、おそらく、「消毒」の役割も果たしていたのでしょう。

さて、以前に0150が流行ったときに、強い消毒用の石けんなどを使った手洗いが励行され、結果、近海が汚染されました。
真珠の養殖なども、大打撃を受けたそうです。

生ものを食べるときは、わさび、ニンニク、生姜。
飲み物は緑茶(ペットボトルなどではなく、ちゃんと淹れたお茶のほうがいいですよ)。

日本人はそういった「食の知恵」を発達させる天才です。

食器類の殺菌は熱湯。

台所からの水も、必ず「どこかへ」流れていきます。
川、海、地下水を汚さないようにしましょう。

水の音に雅楽器の音が聴こえる。。。
水に対して、とても神秘的な思いを抱いています。

東大寺の修二会。
お水を汲む儀式が一番有名になり、「お水取り」という名称が広く知れ渡っています。
汲まれた水は香水(こうずい)として、行の時々で、聴聞のかたがたにも配られます。

タルコフスキーの映画のなかの水の音。。。
感覚が研ぎすまされて、意識が澄み渡っていきます。

「アレクセイと泉」チェルノブイリの側の小さな村。
被曝した村。
ただ唯一汚染されていないのは、100年かかって地下から湧き出てくる、泉の水だけ。
この水が、村の人たちの命を支えている。。。

水をなんとか、守りたい、、、と、東電の事故から、思うようになりました。
もう一度、水に感謝して大切に使う、日本の生活を取り戻したい。。。

小さなことでも、、、

始めましょう。

今、すぐに。。。



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