2018年2月17日 (土)

キトラ古墳の画像も登場します!

朗報です! キトラ古墳の図像をコンサートで使わせていただけることになりました。 Facebookの記事を貼り付けておきますね。 明日からは東京教室!皆様よろしくお願いいたします。

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2018年2月 9日 (金)

3月3日プラネタリウムコンサートのチラシです。

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Facebookをご覧いただけないかたのために、再掲。

今回の演奏は、質感としては、2009年、柏市で行ったコンサートと近いです。

あのときは全体を5部に分け、それぞれを赤の章、青の章、などと色でイメージを決め、有職(装束)や陰陽道の五色の思想に絡めながら、古典と創作曲をとりまぜ、独自の世界を作りました。

背景にはスクリーンふたつ、装束の写真や父の風景写真などを使いました。

こちらは⇩青の章から。佐々木冬彦作曲「天国の扉へ」。

今思うと、われながら、よくあんなことを考えたなあ(笑)と思います。
2009年、9年前ですね。。。

こちらは赤の章。⇩迦陵頻の装束や朝焼けの写真などの投影。


こちらは緑の章⇩ 右舞の襲装束の袍の写真などと自然界の緑の写真などを投影。
そして、曲はCD「祈りの海へ・・・」から「ほたる」。


そして3月3日は、なにしろプラネタリウムですから、迫力の大画面!

映像もプラネタリウム向けの、プロが制作した映像です(一部、わたしの写真や動画も使いますが、あくまで主体はプラネタリウム用の映像)。

今回、「銀河鉄道の夜」の一部を素材として使うことは決めています。

あとは「古代の星」ということで、キトラ古墳に描かれた星の話なども入れる予定です。映像は、お借りできましたら入れたいところです。。。

打ち合わせのときの映像⇩
http://sho3ku.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/201833-4b1e.html

プラネタリウムですので、再演はなかなか難しいと思います。

コンサートはどんなものでも一期一会ですが、今回は特に、規模が大きいので。。。

皆様、どうかいらしてくださいね!

ご予約、お待ちしております。

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2018年2月 7日 (水)

2018年3月3日 コンサートの準備映像!

Behind the Scene

城陽プラネタリウム様のご協力で、youtube映像ができました。
今回のコンサートは、完全にソロ。
最初の30分で、恒例、笙という楽器の説明や雅楽についての短いレクチャーを行います。笙のリードの写真などもよくご覧いただけると思います。
続く約1時間のコンサートでは、調子の演奏、新作、即興織り交ぜながら、宇宙の画像などとともに、笙の宇宙的な響きをお楽しみいただきます。
いろいろと迷っていたのですが、楽曲を淡々とお聴きいただくのではなく、全体にテーマ性、ストーリー性を持たせようかと思案中(2月7日現在)。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、途中でイメージとして織り込む予定です。
詳細は、youtube映像下端の欄をご覧ください。
あるいはこちらのフライヤーで、ご確認ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2018年1月17日 (水)

すべてはきれいな音からー姿勢と緊張と呼吸

昨日、奈良に戻りました。

東京の初稽古も無事に終了。
12月がお休みだったこともあり、1月はお稽古希望者が増え、久々に1日4レッスン(8時間!)だった日も。
また、これも久々ながら合奏会も無事に開催できました。
(講師は篳篥の新谷恵先生とわたし)。
月1回のお稽古ですので、習うほうも大変かと思いますが、今年はさらに姿勢と呼吸を意識して指導していきたいと思います。
常々思っていますが、特に「若い人の呼吸が浅い」です。
そして、日々の呼吸の浅さからか、体の緊張がほぐれていないのでしょう。

腹式呼吸をお教えしても息が入っていかない。。。
脱力ができないんです。

さらに、楽器を温めてから「はい、構えて」というと笙を持ち上げると同時に、「くっ」と肩に力が入ってしまう。
このまま吹き続けると、それはもちろん息が続かないわけです(笑)。
篳篥でも龍笛でもそうかと思いますが、不思議と体を捻ったりふったりしながら強い音を出そうとすると、強い音(特に、豊かな音)は出ません。
体の勢いとともに音を飛ばせば、強い音が出そうですが、管が響かないのか、どうも音がぶれるようです。
特に雅楽は強い音やアクセントになるような音、急激に変化する音を嫌いますから、柔らかさのなかでのしなやかな強さが必要とされます。
そういった音は、体の軸をぶれさせないようにしないと出ないようです。
かたや、洋楽などの演奏のときには、わたしは体を使って表現します。
雅楽とは真逆、リズム感ははっきり表現しないといけないですし、ディナーミクなども雅楽とはまったく違う発想で成り立っていますから。
ちょうど日本語で話すときは穏やかに話し、英語で話すときは身振り手振りなど、アクションや顔の表情をはっきりさせたほうが伝わりやすいのと一緒かもしれません。
姿勢がよくないと、笙にとっては最重要な呼吸がうまく使えず、そして緊張もとれてきません。
そして、もちろん、それらが整って、「きれいな音」を出そうと意識することが大切です。
実は「腹式呼吸で」とか「背筋と首をまっすぐに」とテクニクカルなことから指導していますが、「きれいな音を出そう」と意識していろいろやってみると、自然と形ができてくるはず、なのです。
最初時間はかかりますが、体が覚えてしまう=身につくことですから、きれいな音を意識して姿勢を整えていけば、楽になるはずです。

古典では、最終的には「優雅さ」が必要とされますから(一番お教えするのが難しいところですが)、そこをどうお伝えしていくか、を指導する側としては目指したいと思います。
きれいな音を目指して、楽に、楽にhappy01

緊張と集中は別物、です。

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2018年1月 9日 (火)

初稽古

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初レッスン(初稽古)はJEUGIAミュージックサロン京都駅。
お一人は3月のJEUGIAミュージックサロンの発表会に参加の予定です。

京都タワーもお正月仕様?

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翌日7日は薬師寺様の休ケ岡八幡宮様でお稽古。
暮れに人前で、ソロで笙を演奏しないといけないという生徒さんを特訓でお稽古しましたが、無事に演奏を終えられたようです(趣味で笙を学んでくださっている生徒さんですが)。

こういったご報告はありがたいですし、嬉しいです。

笙は、上達しても「型」だけで終わってしまう人がほとんど、常に疑問を持ちながらどうしたら綺麗に吹けるのかを追求する人は非常に少ないと思います。

さて、11日から東京教室。
こちらは合奏会も久々に開催します。

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2018年1月 7日 (日)

遅まきながら、新年あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたしますfuji

今年はなんと1月2日から風邪を引いて熱をだし。。。

数日寝たり起きたり。。。を繰り返しながら、抗菌力の強いアロマオイルtulipやら柑橘系と野菜、おかゆ中心の食事ですみやかに体調を立て直しました。

回復は早く、6日から京都にてお稽古スタート。
7日は薬師寺・休ケ岡八幡宮さんでのお稽古です。

お正月らしい写真をアップしようと思っていたのですが、そんなこんなで、まだ撮影できないでいます!

それにしても2日、熱を出す前に伺った早朝の飛火野、もう最高にきれいでした。。。(カメラやipadを持っていなかったので、目と心でシャッターcamera

本年も充実して拡張していく年となりそうです。

後日、予定などなど、アップします。

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2017年12月26日 (火)

新春はこのコンサートから♪

クリスマスも終わり、いよいよ2018年に向かって爆進です(笑)。

さて、ちょっとずつFacebookで公開されている来年のミニコンサートの詳細がようやく明らかに(笑)。
「まどろみコンサート」
2018年1月26日(金) 19時スタート
森川浩恵(箏)、伊藤えり(笙)
料金 2000円+オーダー
会場はブリティッシュな雰囲気たっぷりの「ブライトン・ティー・ルーム」さん。
twitter
これまた雰囲気のよい「ならまち」に位置するお店です。
わたしも前々から訪ねてみたいと思っていたので、今回の森川さんに企画には大感謝。
リハなし、とのことなので、即興やそれぞれのソロなど、お楽しみいただけると思います。
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ご予約は直接
0742871358(ブライトン・ティー・ルーム)さんへ。
営業時間は12:00~20:00 (日曜営業、火曜日定休)。
どうぞよろしくお願いいたします♪

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2017年12月20日 (水)

つつがなく。。。

最近はFaceobookのほうをお休みしています。
こちら年内ほぼ休業(?)の予定。

このところ、PCのマシン関係の再設定や来年の仕事の準備、打ち合わせなどで時間がないからですΣ(゚д゚;)

勉強することが多くて、楽しい部分もあります。

効率よく仕事をするために、効率よく疲労をとるために、時々トレーニングのアプリとか、ヨガのアプリを試しています。

これがなかなか、よく出来ていて、疲れないように仕事を続けるには、もってこい。。。
運動する時間がないかたには、お勧め。

告知が遅れがちでごめんなさい、来年は1月25日に奈良のブライトン・ティールームというところでお箏の森川浩恵さんのお声がけでミニライブみたいなものをやります。

昨年の京都のレクチャーコンサートにて凄腕を発揮してくださった、森川さんです。

そして、こちらの映像の十七絃も。

https://youtu.be/OtKp2e_TgWs

詳細情報が、まだ来ないな。。。cat

リハなしのぶっつけ本番、らしいのですが、ブリティッシュなティールームで聴く箏と笙もなかなかおしゃれかもhappy01

夕方からのライブになります。

ブライトンティールーム
https://www.brightontearoom.com/

3月3日にはパルク城陽プラネタリウムにてソロ・コンサート。
http://www.bunkaparcjoyo.net/planetarium/tokubetsu.html#syou

星や宇宙の映像をバックに笙の響きをお愉しみいただきます。
新しい曲も製作中です。
ひとつの、世界観を打ち出せたら、と思っています。

映像を多用したコンサートはひさびさです。
2009年の柏市でのコンサート以来、かもしれません。
↓柏市でのコンサート。CD「祈りの海へ・・・」をリリースした年です。懐かしい。。。
https://youtu.be/zohjKHTWTRA

11日には、オルティンドーの伊藤麻衣子さんのお声がけで、京都のワールドミュージックフェスティバルに参加の予定。←こちら、和室にて笙のミニレクチャーのような感じになるようです(12月21日追記)

6月は鹿児島に行きますairplane
こちらはほぼ、古典プログラム。
三管で演奏させていただく予定です。メンバーは、乞う、ご期待!happy01

そして、多分、6月になると思いますが、

京都に滞在予定のドイツ人の作曲家(というか、不思議な楽器などを作って演奏している人)のかたとのコラボが予定されています。 

今月は、東京笙教室もお休み。。。

来年度のさらならる充実に向けて、ただ今、勉強と準備と大掃除と断捨離(?)の日々です。

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2017年12月19日 (火)

今日は多忠麿先生のご命日で

12月19日は、わたしが20代の約10年近くをお世話になった多忠麿先生のご命日です。

平成6年のことでしたから、約23年前。
自分の人生で最も影響を受けた先生です。
不思議なことにその日は、柏市の自宅に初めて雅楽の仲間を呼んで合奏会と忘年会を行いました。課題曲は盤渉調の青海波。
以来、盤渉調の青海波には独特の想いがつきまとうようになりました。
今の宮内庁式部職楽部の前身として、雅楽には三方楽所というものがありました。
京都方、大阪・四天王寺方、奈良・南都(春日)方。
多家は京都方楽家です。
唱歌に何通りか歌い方があることを知ったのは、忠麿先生のお稽古で、でした。
三方楽所というものがあって、ここは春日方では、こう。。。というものを教えてくださったことがあったのですが、メモが残っているのは、わずか2ヶ所ほど。
春日方の歌い方というのは、東京では、もう消滅してしまったのではないでしょうか。

楽部の先生方は、「楽生」の時分に「楽部」で(楽家のかたは、それぞれのお家での指導があるかと思いますが)二人の指導教官について自分の専門の管を習われるそうです。
多忠麿先生の跡を継がれた多忠輝先生は、忠麿先生、そして薗広晴先生のご指導を受けられたとのこと。そして唱歌や手移りは、広晴先生の流儀を継がれました。
一番大きな違いは、下無の音へ移る際の音の「すりあげ」をするかしないか、です。

「喜瑞」というCDがあります。
龍笛が芝祐靖先生、篳篥が東儀兼彦先生、笙が豊英秋先生。
このCDにわずかに豊先生の唱歌が入っていますが、「すりあげ」をしない歌い方で、多忠麿先生の歌い方と一緒、でした。
豊家と多家はつながりはありませんが、ともに笙を専門とする、京都方の楽家。
同じような歌い方で、納得がいきました。
ちなみに、薗家は大阪方の楽家です。

楽部でも、おそらく明治の世からすでに150年以上も経っているので、唱歌やら奏法やらを統一されたいのだと思います。
少しずつそういう動きで流れているようですが、それぞれが伝承し、守ってこられたものですから、難しいようです。

また、もともとが三流派だったものなら、その三つの流れを残していってほしい、とも思います。
どちらが「正しい」、というものでもないのですし。

今、楽部で多忠麿先生の歌い方、手移りの仕方を伝承されているかたはいらっしゃるのでしょうか。。。
わたしが覚えているのは岩波滋先生、若井聡先生。
継承される先生はいらっしゃるのでしょうか。

毎年、整理に手をつけねば、、、と思っているのですが、多忠麿先生のお稽古の録音、当時の東京楽所のリハーサルの録音。
たくさん残っています。
カセットテープなので劣化が進む一方です。
今年こと、少しずつでもデジタル化するなり、メモとして残すなり、していきたいと思います。

ただ、人から人へと伝えていくのが伝承なら、このまま「春の世の夢のごとく」消えていくのもまた定め、とも思います。

たいていの人は、「法律文書のように1音たりともゆるがさないのが、伝承」と思っていらっしゃるようですが、「わずかなゆらぎ」(個人個人による誤差)があるからこそ、伝承が生き生きとしたものとして伝えられていくのでは、と30年以上雅楽に携わってきて、感じています。

30年以上前の録音や録画を見聞きすると、今、違和感を感じることもあり、逆に今の雅楽のなかに多少の違和感を感じることもあります。
雅楽も時代によって、大きな変動があったと思います。ただ、録音も録画もなかったので、「今」演奏されている音や舞が「伝承」ということになります。
多忠麿先生があるとき「君たちでダビングを録りなさい」とカセットテープをわたしてくださいました。「僕が30代の後半に録音したものだよ。今(当時50代の後半でいらっしゃいました)とぜんぜん、変わらないでしょ?」と自慢げにおっしゃっていました(笑)。

ご自分の全唱歌の録音でした。伊勢神宮にご奉納されたとおっしゃっていました。
ただ、この録音も、わたしたち最晩年の生徒が習ったものと、わずかに音程が違う個所がある曲が何曲か、ありました。

芝先生もやはり時々で音程が変わることがあるようです。

意図して変えられた部分と、意識しないうちに変わってきている部分とがあると思います。このあたりはもう本当に許容される「差」であって、「誤差」でさえ、ないのでしょう。次世代でまたどう変わっていくのか。


「そんなことを書いている暇があったら、勉強しなさい、勉強!」と忠麿先生の声がどこかからリアルに響いてくるような、、、?と、不肖の弟子は感じつつも(笑)、23年後の今日という日を奈良で、過ごしています。。。

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2017年12月 5日 (火)

質問にお答えします。。。笙の調律の頻度

「笙の調律(洗い替え調律、いわゆる青石の塗り直し)はどれくらいの頻度で行いますか?」というご質問をいただきました。

これは、一概には言えないと思います。
リードにもよりますし、塗り方にもよりますし、吹き方(古典、しかも管絃ばかり吹いているか、舞楽を何曲も吹いているか、現代曲で激しく演奏する曲を吹いているか)によって異なります。
ご自分の勘を信じて、不快に思えてきたり、息が苦しくなってきたら、塗り替え、ということではないでしょうか。。。
また、そこで、(自分はたくさん練習するから3ヶ月も持たない!)などと思わないことです。
もしかしたら、もっと上手、あるいは別のやり方で青石を塗れば、本来はもっと持つものかもしれませんよ?happy02
この「もしかしたら」という感覚は大事です。
と、いうことで、一生、探求が続くわけです(壮大)mist

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